こちらのクリスチャン墓地は、カロート(納骨室)が一般的な墓地と違い、パウダー専用です。
通常のカメ(7寸、直径21cm)をそのまま納めることはできません。
焼骨はパウダーにしてまきます。
そうすることにより、カロートの空間が節約され低い外柵でも納骨室を作ることができます。
お隣の墓地からすると、かなり低いのがわかります。
くわえて、全体的な工事費を抑えるにも効果的です。
本来墓地のカロートは、遺骨を散骨することが基本で作られております。
カメに入れた遺骨は納めません。
納骨の意味は、遺骨を墓に埋葬することです。いつの間にか、カメに遺骨を入れた状態で納めるようになりました。
❖その理由は、遺骨を拝むというお寺の考えからきています。
私たちクリスチャンは、遺骨や遺影に拝むことはありません。
霊は既に天の御国にあるという聖書の教えから、自然の山や木や太陽にも拝むことはないのです。
0コメント