墓じまいの順序

しばらくお寺に行かれていない方は、思ったより多いのではないでしょうか。



墓を管理する後継者もいないし、どうしようかと思っている方は参考にしてください。



① 家族、親族の話し合い。

菩提寺がなくなるわけですから、親族への御一報が必要です。あとでトラブルにならないためにも大事なことです。


② お寺の住職へお話をする。

これが難関です。しばらくご無沙汰している檀家さんは、何て言われるか心配でならないものです。この段階でプロにおまかせするのも一手段です。


③ 今までのお礼と感謝を込めて、お布施をお支払します。金額につきましては、直接住職にお聞きして話し合いで決めるのが良いでしょう。


④ 石材業者へ依頼

お墓にあるすべての石や塔婆などを撤去します。遺骨がある場合は、改葬手続きをします。改葬とは、遺骨の移動です。移動先がない場合は、パウダーにして自宅や山や海に撒くのも方法です。または、永代供養をお寺へお願いします。墓がなくなっても33回忌までは供養してくれるというシステムです。ですが、かなりの費用がかかると思われます。


⑤ 解体工事墓石廃棄工事をします。

更地にしてお寺へ返還します。


⑥  ここまでくれば離檀もおおずめです。


⑦  今までお世話になりました。と住職にお礼をいいます。ながいこと有り難うございました。そのような会話の後、墓じまいが終了します。


石材業者への支払いなどを考慮して、兄弟で負担し合うのもいいですね。


より良い墓じまいができますようにお祈りします。


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石の東陽インマヌエル Eternal Life's Ownd

ご遺骨のパウダー化で新しい葬送の形を創っていきたいと願っています。召された方への本当の想いとは、決して形にこだわることではなく、土から生まれたものは土に帰すというシンプルな方法で葬ることがベストだと思っております。

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